【2025大阪万博レポ】海外パビリオンの料理を食べてみた

大阪万博2025

行ってきました大阪万博!

4/22(火)に行く際にはまだ情報が十分に出回っておらず、限られた情報で出たとこ勝負。

日帰りで7時間滞在中、行けたのは、オーストリア、ポルトガル、マレーシア、ルクセンブルクの計4箇所です。

日系パビリオン・飲食フル無視で海外パビリオンへ全振りで楽しんできました。

感想としてはもっと食べれた!

なぜ出来なかったのか、場所やメニューを踏まえてご紹介します。

これから行く方や海外ご飯に興味ある方の参考になれば幸いです。

1カ国目:オーストリア『カイザーシュマーレン』

後ろに写っているのは入館したあと、出口にあるお土産屋か何かでカイザーシュマーレンを買ったところではありません

オーストリア館の目の前、オーストリア館と団体休憩所の間側にあります。

外に常設の店舗なのでパビリオン内に入らず購入可能(テーマパークのターキーレッグとか売ってるような小型店舗)

食べ物のメニューは、はカイザーシュマーレン2種とオーストリアのアイスクリームが売られていて、あとは飲み物です。

私が食べたのはカイザーシュマーレンといちごジャム。もう1つは、アイスクリームトッピングでした。

お値段は、どちらも同じ1,600円

オーストリアの現地で食べたことのあるデザートをもう一度食べて見たくて購入。

オーストリア ウィーンに行って食べたもの↓

現地ではプラムソースだったけどいちごジャムも美味しい。

カイザーシュマーレンはよくパンケーキのようなものと言われます。

ふわふわの生地にソースや粉糖がかかっています。

現地で食べたものはふわとろ、万博のはフワフワという感じでどちらも美味しい。

列が短いのですぐ買えそうと思って並んでみるとそうでもなかった。

提供は早いのに進みが遅いんですよねどこも全体的に。飲食店専門ではないし、今回非現金化で客側の手間取りもあるのか皆さんも並ぶ際にはお気をつけください。

オーストリアパビリオン内併設のレストランの方は本格的な食事ができるようで、ザッハトルテ(ブログ参照)やシュニッツェルもいただけるようですよ。

2カ国目:ポルトガル『パシュティシュ・デ・バカリャウ』

後ろに写るのはポルトガル館全体を覆うロープ

コロンビア館側に面するポルトガル館併設で小窓があり、そこで注文受取です。ポルトガル館レストランの左隣です。

こちらもポルトガル館内に入らずとも購入可能です。

3個入りで1,134円

テレビでナタ(エッグタルト)が取り上げられてていたためか、目の前で売り切れ。時間帯は昼過ぎ頃。

そこでコロッケをチョイス、それがパシュティシュ・デ・バカリャウ。

何なのか知らんけど、コロッケならなんでも美味しいでしょ!と購入。

調べてみると、干しタラのコロッケで、現地では家庭でもよく出る国民食なんだそうです。

なんだ!ナタにしなくて正解じゃん!と一人歓喜。

衣は日本の大ぶりなザクッとしたものに比べてもっと細かいサクサクした食感。

お味はというと…..わかんねー!!!

美味しい、もちろん美味しい。ただどんな味?って聞かれたらわかんない(笑)

タラの味もそこまで分からない。

中はじゃがいも感はあって、味も濃すぎず優しすぎず美味しい。

ただ冷たい。なんで?(笑)

けど冷えててもサクサクしているし、美味しい。

歩きながら食べられるし、スナック感覚でいける。

この店舗では他にも目の前で売り切れたサンドイッチセットとスープもあり美味しそうでした。

ポルトガルパビリオンの建築デザインは大屋根リングを設計された隈研吾さん。

パビリオン全体がなにやら垂れ下がるロープに囲まれています。

ポルトガルは漁師町なんだそうで、海の波を揺れるロープで表現しているんだそう。

この日は風が強くロープが揺れていて隈研吾さんの思惑通り波のように揺れて、行く人達の足を止めさせていました。

3カ国目:マレーシア『ロティー・チャナイ』

黄色がダルカレー、赤いのがチキンカレー、大きい生地がロティー・チャナイ

場所は、建物の1階にあり、マレーシア館に入らずとも購入可能です。パビリオン自体は2階へ階段で上がると入口があります。

お土産店と一緒になっているので、マレーシア現地の品も見る・購入が可能。

店舗内に席があり飲食できますが、テイクアウェイの提供で、紙のボックスで渡されます。

ご飯時はやはり混むので時間をずらすのをおすすめします。

ナンは有名だけどロティー・チャナイって何?ってかんじなんですが

食べてみるとナンよりは薄く、もちもちした印象。けどナンのような外側の焼き立てサクっと感はある、みたいなパンでこれがまた美味しい!

お値段1,814円

カレーはチキンカレーとダルカレー。この2つのカレーはタイ米とセットのメニューもありました。

昼過ぎには売り切れが…あとのメニューは夕方でもありました。

カレーは言わずもがな美味しい。チキンカレーは香辛料の辛さもありつつ、お肉がほろほろ。

ダルカレーはお豆のざらっと感と優しい味で冷えてきた夕方に持ってこいな体を温めてくれる一品でした。

これまたテレビで取り上げられていたサテアヤム(焼き鳥にピーナッツソースがかかったもの)は昼過ぎにはすでに売り切れ…いいけど。現地でたべたことあるし!いいけどね!…(食べたかった….泣)

なんならインドネシア館でもサテは売っているようです

そういえば、ここも隈研吾さん設計のパビリオン。

人気者、隈研吾さん。

4カ国目:ルクセンブルク『サンドイッチとデザート』

手前はデザートのロールケーキ、右奥がサンドイッチ(¥2,100)

こちらはパビリオン観覧後の出口にあるので、館内に入らないと食べられません

マック形式でカウンターで注文・受取をして目の前に置かれてる席で食べれます。

屋根はありますがほぼ外で食べるような形で、ドイツパビリオンに並ぶ列が少し見える。

頼んだのは、じっくり調理したローストビーフのブリオッシュ(原文ママ)

お値段2,100円

ルクセンブルクはローストビーフが有名な国民食なんだそうですね。

それをブリオッシュで挟んだサンドイッチを食べました。

ローストビーフはすごくしっかりめの歯ごたえで、ぶ厚めにカットされています。

かといって食べにくい厚さでもないし、歯で噛み切れる柔らかさ。

最高!ここ万博ですか…?

しかもお肉1枚が大きいので食べ応えがある。

ブリオッシュというと甘くて、柔らかいイメージなんですが、これはもうフランスパンのようなハード系寄りのパンです。

そして冷たい。ポルトガルに続いてお前もか、ルクセンブルク。

日本人なのでね、温かいのかなって勝手に思った私が悪いね。すいません。

ソースはマヨネーズをベースに、たまねぎ、ツナあと恐らくゆで卵が入っていてガーリックかな?も効いていてとても美味しい。(流れてきた写真を見てたら、キューピーわさびマヨって書いてあったけど、え、わさびだったの…?)

サンドイッチといえどずっしり、しっかりお腹に溜まります。けど美味しくてぺろっと行けちゃうのが不思議。

デザートはロールケーキで真ん中の赤いのはベリーソースで美味しくいただきました(お値段忘れました…)

デザートは月替りだというのをちらっと見かけたのだけど、現地には特に何も書かれていなかったからよく分からない…

この店舗では他にもソースが選べる似たようなサンドイッチ、ポテト(ポテトフリッターと書いてあったけど写真を見るとマッシュポテトのように見えた)もありました。

現地の方なのか陽気で元気なお兄さんがカタコトの日本語で注文を取ってくれました。

明るすぎて逆に圧を感じて、私の前に並んでいたマダムたちがタジタジでした。

(もうそれ以上追い打ちやめたげて〜!と心で叫ぶ私)

出口を挟み合うような形で反対側にはお酒を売るカウンターもありました。

飲み物はそちらで購入するようです。

ちなみに

英国パビリオンとタイパビリオンにもレストランが併設されています。

英国パビリオン併設型で館内に入らずとも飲食可能です。

入ろうとしてたんですが、並びまくっていて、次のパビリオン予約も迫っていたため断念。

まあ現地でも行ったし、い、いいもんね〜(泣)と後ろ髪を引かれながら諦めました。

そのときのブログはこちら↓

店内飲食とテイクアウェイの列が分かれてあるそうです。

どちらも全然進んでいなかったけどね…

パビリオンの観覧後の上階にはバーがあります。見える景色がきれいで雰囲気にも圧倒されました。

タイパビリオンは館内の出口にあり、入館する必要があります

お土産屋と同じ部屋に併設されていて、注文と厨房場所が一体型のすごくコンパクトなスペース。

私は外にもまだあるもんだと思って出たら、あるのはお店と瞑想体験…?のスペースで時すでに遅し。一度出ると戻れないゲートが設置されていて食べ逃ししました…

カレーやカオマンガイなど王道のタイ料理を現地の料理人が作ってくれるようでしたので食べたかった!!くそぅ…

これも現地で行ったし、い、いいもんね〜!…(大泣)

まとめと反省会

海外パビリオンでは、現地で食べられている本場のご飯を食べることができます。

ほとんどの国が現地の料理人か、本格的なものを作れる料理人が作っているようです。

本物を食べてみたいけれど、海外に行くには時間もお金もかかる。

けど万博だったら1日で何カ国もの料理を味わえる!最高の場所です。

ただ、今回もっと食べられたであろうはずなのに、4カ国で終わった要因は以下。

・予約したパビリオンがエリア違った

・万博広すぎ

今回予約したパビリオンは英国とタイ。

エリアはセービングゾーンとコネクティングゾーンでほぼ南と北という位置配置。

移動だけで時間がかかる。双方の予約した時間も中途半端。

地図だけで見る万博と、実際歩いてみた万博では広さのイメージが全然違う。

そして初めての万博会場のため行きたいところに行き着けず迷う。

そうこうしてる間に余裕のあったはずの予約時間はすぐ迫り、他のパビリオンや飲食店にも時間が予想できなくて並びにくい。けど、微妙にまだ予約時間まで時間ある…

通りがかりに気になったところへ戻ろうとして迷い、時間かかる、の繰り返しでした。

そのことから、予約するエリアは絞る。予約したエリアを基準に近場他パビリオンや飲食を回る、と今後の目標を設定しました。

6月にまた行く予定なので、反省を活かし再挑戦。

今回はアフリカ料理が味わえるパナフがオープンしてなかったので、そこにもぜひ行きたい!(私が万博にいった2日後にオープン)

ベトナム館、ブルネイ館も4月中を目処にオープンとのことだしどうか開いていてくれ〜!!

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