【個人で簡単】ノイシュヴァンシュタイン城の行き方 ミュンヘンからのバス移動&観光レポ

旅の図解

ドイツ・フッセンにある『ノイシュヴァンシュタイン城(Neuschwanstein Castle)』

ミュンヘンからバス(Flixbus)を使って、個人で簡単に行くことが出来ます。

バスの予約方法乗車場所お城のチケット購入方法を分かりやすくまとめました。

要塞などの意味は全くなく個人のために建てられたというお城。

すごく立派な外観は、実際に目にするとその壮観さに感動。

以下、私の当日の日程↓

【旅程】

8:30 ミュンヘン発(Munich central bus station)

⇓ 1時間50分(当日実際は予定到着より20分程早く到着)

10:00頃 ノイシュヴァンシュタイン着(Schwangau Neuschwanstein)

⇓ 1日観光(6時間)

17:40 ノイシュヴァンシュタイン発(Schwangau Neuschwanstein)

⇓ 

20:00以降 ミュンヘン着(Munich central bus station)

この間、私は乗り換えがありました。
 直行便チケットが売り切れていたためです。
 直行便があれば、所要時間は行きと同じくらい。
 乗り換えのバス停は、一個目のバスで降ろされたところと同じ所。

お城までの行き方

ミュンヘンから行くのが一般的なルートかと思います。

ミュンヘン中央駅付近にフリックスバス(Flixbus)乗降場があります。

そこからバスで、ノイシュヴァンシュタインまで時間ほどで連れて行ってくれます。

参考までに、値段は2023年当時で13ユーロくらい。

フリックスバスは、ドイツで都市移動、観光地、他国へ行く際の便利な日本の高速バスのようなものです。

便利で安くて、自分で移動する手間もないので覚えておくと便利です。

お城までの路線は大変人気ですので、旅程が決まり次第フリックスバスのHPまたはアプリで予約をオススメします。

予約ができると、乗降場所について情報が知らされます。

大体駅などの分かりやすい場所や、フリックスバス専用乗降場所です。

乗る前にQRコードで予約確認をされます。

私は断然、アプリをダウンロードし、使用する路線を登録しておくことをおすすめします。

登録しておけば、QRコードが簡単に素早く取り出せ、自分で予約管理も簡単にできるからです。

アプリを使用しない場合は、予約確認のメール、または確認画面を印刷して持参しましょう。

バスの番号と時刻を電光掲示板にて確認し、指定番号のバス乗り場へ待機します。

予約の際に座席指定する(有料)こともできます。

複数人で行く場合、ばらばらになりたくなければ指定したほうが安心でしょう。

しない場合、大体受付した早いもの順になります。

バスの扉が開いて、運転手の方が予約確認を開始したら早めに乗るのがおすすめです。

私は受付が開始したのを確認後、すぐ列に並んだため相方と隣あって座ることができました。

帰りの便や他の便でも隣に運良く座れましたが、心配な方は座席指定をおすすめします。

スーツケースのような大きい荷物がある場合も路線によりますが、追加料金が必要です。

予約をしたタイミングで席が割り振られる場合もありました。

私は、知らないご夫婦が離れ離れの席になっているのを見ました。

バス内にはトイレがついていたので、トイレ休憩なしのノンストップで行きます。

長距離の場合には、トイレがついていても休憩所に停まって、トイレ休憩を挟みます。

トイレ付きか、とWIFIの有無は、予約する際に記載されているので確認してみてください。

ノイシュヴァンシュタインに付くと山の麓辺りで降ろされます。

降ろされたところが帰りのバスに乗る場所でもあるので、覚えておきましょう。

そして、バスの番号も間違いのないよう確認してから乗ってください。

バス停に同じようなバスが停車します。

同じような時間帯に何台もくるので、乗り間違いに注意してください。

バス停には一応、Flixbusの小さい標識が立ってます。

予約表にバス停の位置が記載されているので、地図を確認してください。

麓を少し上がると、チケットセンターが出てきます。

そこでお城へ入るためのチケットを買うことができます。

オンライン予約していくつもりでしたが、早い段階でチケット売り切れになってしまい買えず。

なので、一か八かの当日券狙いで行きました。

午前中の早い時間に着いたため、運良く当日券を買うことができました。

この時、予約枠と当日枠がもう埋まっている可能性もあったのでドキドキでした。

仮に買えなくても、「記念に外側だけ見てきて、帰ろう」なんて気持ちだったので、本当にラッキーでした!

時間が遅くなるほどチケットは売り切れの可能性が高くなります。

オンラインで先に買うことをおすすめします。

ちなみにホテルは、ミュンヘンで取りました。

フーセンに滞在することも考えましたが、ミュンヘンでも観光がしたかったからです。

お城へ行く方法は徒歩と馬(有料)の二種類があります。

徒歩は普通にトラッキングコースを登る感じです。

普通に登山です。

時間に余裕を持って登りましょう。

そして靴と服装は、山に登るつもりで行きましょう。

冬なら防寒をしっかしして行ってくださいね。

雪が積もることもありますからね。

どんなにゆっくり登っても30分あればお城にありつけると思います。

道にでかい、馬のうんちゃんがいっぱい落ちてるのでご注意ください。

馬で上がる場合、お城のある頂上までは行きません。

降ろされたところから少しまた歩きます。

山頂側の馬の乗降場

お城について

お城は、(米)カリフォルニア ディズニーランドのお城「眠れる森の美女」のモデルになっていると言われています。

シンデレラ城のモデルとも言われていますが…「そうか?」というのが本音。

シンデレラ城はヨーロッパの色々なお城が合わさっているそうなので、どこかのパーツが似ているのかな?

このお城を建てるよう命じたのは、バイエルン王国の国王ルートヴィヒ2世。

このお城に行くにあたりこの人の歴史を調べていると、面白くもあり不気味。

詳細な分かりやすいブログは他に沢山ありますので、ここでは簡単に。

国王についたルートヴィヒ2世(通称:メルヘン王)は、お城建設を命令。

内装は神話、伝説、物語をもとに自身が好きなものを、思いっきり詰め込んだメルヘンなデザインになっています。

「自分が死んだらこのお城は壊して欲しい」という言葉を残すほど、生前からこのお城には誰もいれず自分が住むだけの場所としたそうです。

どんどんこのお城に籠もるようになり、精神病を患っていたと言われるルートヴィヒ2世。

お城建設で財政がひっ迫。

王位を降ろされた翌日、彼と彼の精神科医の主治医が、お城の近くの湖で息を引き取っているのを発見されます。

お城は完成しないまま建設はストップ。

現在はバイエルン州管理のもと、修繕・修復作業が続けられています。

本人の願望とは反対に、多くの人が足を踏み込む観光名所になっているのがなんとも皮肉。

しかも、かつて財政を圧迫した建造物が、現在は観光資源になっている、というのも面白いですよね。

城内は写真撮影禁止なので、中の素晴らしい雰囲気や空気感をお伝えできないのが残念です。

完成しているところは、細かいところまでデザインが凝っています。

ルートヴィヒがどれだけこだわって作ったのかを、強く感じることができます。

疑似洞窟が部屋に現れた際には感動しましたが(これも物語内のワンシーンを再現したものだそう)、彼の異常な精神を感じます。

(失礼を承知で言うと)『厨二病にかかった大人がもう誰とも関わりたくないから、こだわりまくった自分の世界に閉じこもる感じかな』なんて思っちゃいました。

ツアー開始前、チケットに表示されている集合時間に門へ行きます。

門に立つ係員にチケットを見せて、門をくぐり城内へ入ります。

時間制ツアーで、みんなで城内を見て回ります。

入城後階段を登った先で、ツアーが始まるのを待つ人だかりがあります。

ツアー開始前に、ガイド音声機を受け取ります。

ガイドが一人付くので、その人の合図でガイド音声を再生し、各部屋を見ていきます。

歩いていてもそこら中を修繕をしているので、見れない部屋もありました。

前もって公式サイトなどで告知されているので、確認しましょう。

ツアーが終わって解散後に通路を進んでいくと小さなカフェが出てきます。

珈琲や軽食をいただけます。

その部屋は入浴場になる予定だった場所。

薄れた、赤い塗料で描かれた壁画も確認できます。

未完成の部屋で、食事をいただけるのは中々無い体験で、少し興奮しました。

オーストリアのアップルパイ、Apfelstrudel(アプフェルストゥルーデル)
何層も重ねられた生地の中には、りんごとシナモンが。
その上に、温かいバニラソースがかけられている。

お城のベスト撮影スポット

マリエン橋から見える景色

お城を目指して登ると、お城に沿って脇道に逸れる道があります。

人がそちらに流れていくので分かりやすいと思います。

付いていくとノイシュヴァンシュタイン城全体を見渡せる絶景スポット、マリエン橋に到着。

城内から見たマリエン橋

マリエンはルートヴィヒ2世のお母さんの名前です。

ルートヴィヒ2世自身は最後まで独身でした。

ノイシュヴァンシュタイン城の写真を検索すると大体マリエン橋から撮った写真がヒットします。

山頂にそびえ立つお城と、そこから見える風景は本当に綺麗です。

ただし、橋の上は大変混み合っています。

持ち物と足元に注意して、写真撮影に夢中になりすぎないようにしましょう。

落下も発生していますので、本当に注意してください。

マリエン橋より先の山から見える景色

橋を渡り切った先、少し山を登ると狭い開けた場所があります。

そこもお城が綺麗に見える映えスポット。

しかし、そこに行く道は山道で舗装されてません。

木の根が出ていたり、足元が悪いです。

人が人一人分しか通れない上に、多分無理に二人通ると(多分無理)落ちる。

普通に通ってても気をつけないと、落ちそう。

十分気を付けて思いやりを持って、通行してください。

お城周辺

ホーエンシュヴァンガウ城(Hohenschwangau Castle)というもう一つのお城が、ノイシュヴァンシュタイン城の向かいにあります。

こちらも城内を見るにはチケットが必要です。

チケットには、二つのお城が見られるチケットと、それぞれお城を見るチケットが販売されています。

二つ見るのか、一つだけ見るのか決めておくといいでしょう。

午前中に着いていれば、余裕でどちらのお城も見ることが出来ると思います。

ノイシュヴァンシュタイン城に比べて登山するかんじではなく、ゆるやかな坂道や階段を登っていきます。

ノイシュヴァンシュタイン城と全然違うので、外観を見るだけでも面白かったです。

チケットを買わなくても、場外は見て回れます。

小さい頃に、ルートヴィヒ2世もこちらで生活していました。

建てたのはルートヴィヒ2世のお父さん。

ここでノイシュヴァンシュタイン城の構想を考えていたそうです。

お城に住み始めてからも、ルートヴィヒ2世のお母さんがここに住んでいました。

息子が建てたお城を、どんな気持ちで見ていたんでしょうね。

周りは山なのでずっとトラッキングしているようです。

実際トラッキングコースがあり、トラッキングしに来てる人たちもいました。

自然豊かで景色がとても綺麗。

ウォーターボトルに載ってそうな写真も撮れました。

お土産屋さんやご飯屋さんも少しなら、あります。

1日で帰るつもりの人は、お城の周辺で十分に時間を過ごせると思います。

泊まる予定の方はフーセンまで移動して、観光するのも楽しそうです。

Flixbusについてもっと知りたい方はこちらをどうぞ↓
車内の雰囲気やルールについてまとめました。

ドイツ・ベルリンのクリスマスマーケットに興味がある方はこちらをどうぞ↓
実際に現地で食べられるものをまとめています。

まとめ

ディズニーのお城のモデルになるほどのノイシュヴァンシュタイン城についてとお城までの行き方をご紹介しました。

・お城まではミュンヘンからならフリックスバスで往復がおすすめ。

・お城の予約は事前予約がおすすめ。

・お城以外にお土産屋やご飯屋はあるので1日のみなら十分過ごせる。フーセンなど近くに宿泊する場合は、フーセンへ観光しに行くの楽しそう。

実際に見てみると写真からは感じられない空気感や感動がありました。

その空気感が少しでも伝わっていれば幸いです。

また、この記事を読んで行く際の助けになれば幸いです。

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