初めて行った、バリにあるウブド。
私は海やリゾートよりも、ご飯にがっついていました。
3日間の滞在で1日目は観光、2日目は街でのご飯散策。
想像以上に、バリのご飯は美味しいものが沢山ありました。
味付けが優しくて、食べやすい。
でも食べ歩いている内に、惹かれたのは「ウブドでの暮らしや文化」でした。
そんなウブドの食と文化の魅力を、1日の予定とともにお伝えします。
動物と自然に溢れた朝

ホステルのオーナーのワンちゃん。
先に椅子に座ってお出迎え。
私に気づいて驚いた後、しばらく見つめ合い、またすぐに眠ってしまいました。
その後もう一匹のわんちゃんが来ましたが、人(私)に椅子を取られていると分かり固まってしまい。
座る場所がないと判断して、どこかへ行っちゃいました。
恐らく、彼らの定位置だったみたい。
散策開始したお昼
街散策をほどほどに。
お腹も空いてきたので、インドネシア料理を堪能しようと見つけた。
ナシ・チャンプル(Nasi Campur)

ナシ nasi=ご飯
チャンプル champur=混ぜる
という意味のワンプレートご飯です。
チャンプルーの内容は、
・アヤム・カリ(Ayam Kari)
鶏肉をスパイスで煮込んだバリ風チキンカレー
・テンペ(Tempeh)
インドネシアといえばコレ!な『テンペ』
大豆発酵食品です。
それを甘辛く炒めたもの
・ゆで卵
普通のゆで卵に『サンバル(Sambal)』がちょこんとついています。
バリ島の万能調味料で、赤い辛いソース
・プルクデル(Perkedel)
お肉、じゃがいもなどを練り込み揚げたもの
・クルプック(Krupuk)
あげたえびせんべい
味付けはどれも日本人に食べやすく、親しみやすいものばかり。
ワンプレートで色々な味を、一気に楽しめるのも日本と近しいものを感じます。
一つ一つの味付けが優しくて、くどくない。
お肉など使っていますが、日本の精進料理を思わせます。
テンペは日本にも浸透しつつあり、業務スーパーでも買えます。
気になっていた所、プレートに入ってました。
発酵されてる間はあまり感じず、歯ごたえがしっかりとあって面白い食感でした。
思った以上に、食べやすいです。
サテ(Sate)

こちらもインドネシア料理。
鶏の串焼きです。
焼き鶏にかかっているのは、ピーナッツソース。
甘くて、コクがあります。
「焼き鶏に甘いソース?!」と思われるかもしれませんが、これがすごく美味しい!
2025年に開催された大阪万博のインドネシア館でも売られ、大人気でした。
私も機会があれば、また是非食べたい!
夜、そろそろ旅の締め
バリの締めでもあるし、がっつりお米と一緒に食べたい所。
ちょうどいいものを見つけた。
バビグリン(Babi Guling)

豚まるまる一匹焼いたもの。
お皿の右端にある赤茶色のものが、パリパリな皮部分。
真ん中に位置している白いのが、身のお肉です。
とても柔らかで鶏ハムみたいでした。
付け合せに、ラワール(Lawar)とウルタン(Urutan)がのっています。
ラワールは、野菜とお肉をココナッツフレークで和えたもの。
ウルタンは、豚肉とスパイスのソーセージです。
スープとご飯もセットです。
スープは、アレス(Ares)と言い、ボーンブロス、野菜、スパイスでじっくり煮込んだピリ辛スープです。
煮込む際には、バナナの木の幹の芯が入っているんだとか。
蒸し暑い中で飲むとすっきりします。
マンゴージュースも一緒に飲んで一気にインドネシアを味わいました。
こちらのマンゴージュースは本当に美味しい。
その分砂糖の量がすごいとか、なんとか。
この暑さなんだから、全てチャラです。チャラ。
バビグリンとアレスは、冠婚葬祭などで食される「ヒンドゥー教徒のご馳走」だそう。
一皿自体沢山には見えないものの、しっかりお腹を満たしてくれます。
ココナッツアイスクリーム(Coconut Ice Cream)

ココナッツアイスは地元の人に愛されている食べ物。
このアイスはココナッツアイスの上に、焼きココナッツチップスとパームシュガーがのっています。
ココナッツの甘すぎない素材の味が生かされたアイス。
上に乗ったココナッツチップスがパリパリして、クセになります。
美味しすぎて、2回食べに行きました。
どうしてももう一度食べたくて、出発日の朝に走って買いに行きました。
(走って帰ると、空港までのドライバーさんが既にホテルで待機してくれてました)
ウブドの風景

ウブドは観光地の中心地でさえ、自然豊かな場所。
朝(というか深夜)から鶏が鳴いて、日が昇ると鳥たちが美しいさえずりを始めます。
近所の家々には、お供えものが置かれています。
お供え物で汚れないよう、掃除を頻繁にしているのを見かけました。
欧米から来た観光客で溢れていますが、日本語のメニューもあるほど日本人もよく来ることが分かります。
魔除けの石像は、魔除けと思えないほど可愛いのに、どこか怪しげ。
たまたま見かけた現地のお葬式は、まるでお祭りのよう。
賑やかで、華やかな装いはお祝いのようにも見えました。
こうした暮らしの中で、あれらの食事が形成されていったんだ、と考えると面白い。
「もっと深く奥には、どんな暮らしがあるのだろうか?」ともっと深くを覗いてみたくなりました。
最後に

リゾート地としても有名なバリ島のウブド。
実際に行ってみたら、自然と調和した現地の暮らしが見えてきました。
その中で暮らす人達のご飯は、日本人にも親しみが持てる美味しいご飯ばかり。
この記事が、ウブドに行きたい、または興味のある方の参考になれば幸いです。

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