【ドイツ ベルリン】現地は意外と異国情緒あふれるものだった 私がクリスマスマーケットで食べたもの

旅の図解

クリスマスマーケットの本拠地ということで、ワクワクしながらベルリンへ。

「日本とどう違うのか?」と行ってみると、意外なものに沢山出会いました。

私が現地で実際に『見て』『食べて』きたものを紹介します。

最後に『現地ベルリンっ子のクリスマスの過ごし方』についてもチラ見せしちゃいます。

ベルリンのクリスマスマーケット

大体のクリスマスマーケットが、クリスマス当日の1、2週間前、早いとこでは3週間前から終了してしまいます。

私は、ベルリンに12月22日に到着しました。

なので私は相当遅めの到着。

結局、ベルリン市内にて計3カ所回ることが出来ました。

もっと沢山回りたい方は、11月後半から12月初旬に行くことをおすすめします。

ミッテのマーケットが一番大きく、店舗数、人ともに他の場所と規模が違います。

ドイツが凝縮された大規模なクリスマスマーケットなら、ミッテへ。

時間に余裕がある、もっと他も見てみたい方は、ミッテ以外も行くことをおすすめします。

スケートリンクや観覧車があり、遊園地のよう@ミッテ
見にくいですが電飾で飾られたトナカイが引くソリに乗るサンタさん@ミッテ
なんとサンタさんは人でした。結構高い位置にて、決まった時間に走り去っていきます。
クリスマスピラミッド
ドイツのクリスマスマーケットお決まりのモニュメントです

Glühwein(カップ付き)

毎年、絵柄が変わる陶器のカップ付き。

お店にカップを返却すると、カップ代を返金してくれます。

熱烈な収集家もいるほど、毎年デザインが注目されます。

また、マーケットの場所や同じマーケット内でも店舗ごとに、デザインが違うこともあります。

店頭にカップが飾られているので、購入前にデザインを確認できます。

Glühweinのレシピは、店舗ごとに違うそうです。

苦手な人には、ノンアルコールがおすすめ。

トゥルデニーク (Trdelník/Chimney Cake)

購入時、これはドイツ式のバームクーヘンと思っていました。

実際は、ハンガリーの伝統菓子でした。

現在は、ハンガリーからチェコに伝わり、チェコの名物になっています。

バームクーヘンとは親戚のようなもの。

バームクーヘン発祥地は、ドイツだったのでテンション上がりました。

ドイツに行ったら絶対食べよう!と思ってたので、結果私は食べれてなかったことが帰国後判明しました。

またドイツへおいで、というお告げかな?(笑)

生地を棒に巻き付けて、焼いていきます。

フワフワではなく、中がフワッ、外がサクッ。

外側には、砂糖がまぶされて、シナモンの味がします。

一口かぶりつくと、糸巻のようにどんどんほどけてきちゃう。

焼き立ての熱々過ぎて、持つのも、食べるのも大変。

けど、美味しい…。

寒い中、ホクホクと、生地から口から湯気が上がります。

店頭で焼いているところ

カリーブルスト(Currywurst/Curry Sausage)

日本のクリスマスマーケットでは、必ずと言っていい程よく見かける『カリーブルスト』。

いざベルリンのマーケットで探してみると、あまり見かけませんでした。

「3箇所のマーケットで、1、2店舗あったかな?」という印象。

ベルリンで生まれたカリーブルストは、ベルリンっ子には当たり前すぎるのかもしれません。

コロナ前は駅構内や至る所に、カリーブルストのスタンドがありました。

コロナ後は、あまり見かけなかったけど、場所によるのかな。

初めてベルリンで食べたブルスト。

正直、カレーの味は分かりませんでしたが、ソースの味がめちゃくちゃ濃くて、クセになる!

食べやすくカットしてくれてます。

皮がパリッ、サクッで、中はホワッ、として美味しい。

日本で食べるようなソーセージではないですね。

この味の濃さは飲んでこそ、本領発揮かもしれない。

薪火炙りサーモン フラムラクス (Flammlachs/Flame-grilled Salmon)

ベルリンで、まさかのフィンランド料理に出会いました。

鮭をパンに挟んでいただきます。

鮭1尾丸ごと木の板に固定し、縦にした板を焚き火でじっくり焼き上げます。

燻製のようで、燻されているだけなので、香りは燻製、食感はホクホクと柔らかい。

上にかかった白いソースも美味しくて、たまらない。

クリーミーで、鮭との相性が抜群です。

その場で燻している様子

ピエロギ・ルスキエ(Pierogi Ruskie)

ポーランド料理の『ピエロギ』です。

ドイツの前にイギリスに居た私。

「英名物『コーニッシュ・パスティ』か?」と思いましたが、お店の看板にはポーランド料理と記載が。

私が食べたことあったピエロギは、中身がお肉でした。

こちらは、マッシュポテトが中に入っています。

元々、ピエロギはお肉の代わりに、じゃがいもを使った料理。

サワークリームをかけるのが、通常らしいので上にかかったソースはサワークリーム?

寒さのせいか、クリームだけ舐めてみても何か分からなかったんですよね…

ここのマーケットは規模が小さくお店も少ない中、多国籍料理を扱ったお店が並んでいました。

クリスマスマーケットを見てみて

日本のように、ドイツ料理を全面に押し出して、お祭り騒ぎ!という雰囲気は現地にはありませんでした。

マーケットごとに特色も違いました。

ハンドメイドショップが多く並ぶところもあれば、多国籍料理が沢山ならんでいるところ、ザ・クリスマスマーケットというところなど様々。

ドイツでクリスマスは、日本のお正月のように家族と厳かに過ごすイベント。

街はどこか静かにクリスマスを迎えているように見えました。

家庭でのクリスマスから大晦日の過ごしかた

クリスマスマーケットを巡る旅を終え、ここからはベルリンっ子のクリスマスの過ごし方を紹介します。

いち家族へお邪魔し、23〜25日の3日間どのように過ごすのか教えてもらいました。

クリスマス当日前まで

Kinderのアドベントカレンダー

地元の人たちでもクリスマスマーケットには行きます。

他には、お家でアドベントカレンダーやクリスマスキャンドルで、カウントダウンしていきます。

そこまでクリスマスを感じるものは、街には溢れていません。

派手なイルミネーションやデコレーションもありません。

窓の外へ見えるよう、クリスマスツリーを飾ったり、飾り付けをしているお家は数件ありました。

本当にクリスマス当日になるまでは、変わりなく普段通りの生活を過ごします。

12月24日 クリスマス前夜

みんなで集まってから観るのが、ドイツ版シンデレラ。

ドイツでは、クリスマスにこの映画を観るのがお約束なんだそう。

日本語名は『灰かぶりのための3個のハシバミの実』。

観る理由は、分からないそうです(笑)

本筋はシンデレラと同じなんですが、劇内の衣装も王子の出会い方も全てが全然違います。

内容や服装にいちゃもんをつけて爆笑しながら観る。

それが、恒例行事。

夕方になると、教会へ行きミサに参加します。

神父様が説教をして、子どもたちがクリスマスの劇をしました。

とても可愛い。

ミサが終わったら、家へ集まり、家族みんなでご飯の時間です。

お料理はソーセージとポテトサラダ。

これはポーランド式のクリスマス料理だそう。

ご両親のどちらかが、ポーランドにルーツがあるからなんだとか。

ご飯をゆっくりと楽しんだ後、いよいよプレゼント交換が始まります。

大人になっても家族でプレゼントを交換しあって、感謝を伝え合う光景がとても印象的でした。

プレゼント交換が終わると、なにやらボードゲーム開始。

ドイツではボードゲームが習慣的にやります。

言葉が分からなくても参加できるので、私も皆と楽しむことが出来ました。

この日は夜12時まで皆と過ごしました。

各自判断で解散してくスタイルです。

12月25日 クリスマス当日

朝はゆっくりめ。

お昼頃、お家にみんなで再度集まります。

そして昼食を食べますが、この昼食が一番豪華です。

日本でクリスマスにご馳走を食べる感覚が、この時という感じ。

お料理は全てお母さんがの手作り…!

半端ない量と種類から、準備の大変さが伺えます。

昨日いなかったメンバーも来てさらに会話が盛り上がります。

食事が終わると、何をするでもなく暗くなるまでみんなでお話。

外が暗くなってくると、お父さんは、みんなが囲む机に置いたろうそくに火をつけました。

日本にはない習慣に、「何も特別なことはしない中の特別」みたいなものをきた気がして、感動。

みんなでそれを眺めながら、またゆっくり過ごしました。

まるで家族みんなで集まり、ゆっくり過ごす日本のお正月のよう。

本来ならお母さんお手製のシュトーレンを食べるようなのですが、お昼ご飯でお腹いっぱいの我々。

会はお開きとなり、お土産に各自持って帰ることとなりました。

シュトーレンとティラミス こちらもお母さんの手作り

12月31日 大晦日

クリスマスが終わると今度はお正月。

日本のようなお休み感はないです。

ドイツでは、クリスマスが日本のお正月みたいなもの。

お正月はパーティーのように過ごすのが通例で、夜には友達と集まってクラブや飲みに出かけます。

私たちは手持ちタイプの花火で穏やかに参加

夜12時になると、一斉に打ち上げ花火が打ち上げられます。

お昼からパラパラと上がってはいますが、夜は桁違い。

個人的にお店で買ったものを、広場や広いところから次々と打ち上げます。

夜歩くのは注意です。

街中花火の音でかなり騒がしくなります。

日本みたいな情緒は、一切なし(笑)

窓を開けて見ていたら、こっちへ向かって投げてくる人もいました。

聞いていた通り、かなりカオス。

次の日外に出てみると、花火のもえかすがそこら中にありました。

それを元旦明けくらいから、ごみ収集の人たちが片付けて掃除してくれてました。

そうこうして、みんな日常に徐々に戻っていきます。

終わりに

ベルリンでのクリスマスは、思っていたよりも派手ではなく、とても静かに過ごしました。

クリスマスマーケットは、日本と並ぶ物も異なり面白い経験となりました。

この記事が、興味がある方、これから行く方の参考になれば幸いです。

行く際は、暖かい格好で行ってくださいね。

Have a safe trip!

ウィーンのクリスマスマーケットも素敵でした。

よろしければ、覗いていってください。↓

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