【オーストリア・ ウィーンの食べ物】絶品パン4種と絶対に食べたい有名・おすすめ名物10選

旅の図解

ウィーンは歴史や音楽のイメージが強く「オーストリア料理とはどんなものだろ?」と行ったところ、とても驚きました。

特にパンがものすごく美味しい!ご飯も美味しい!

クリスマスマーケットが目的だったのですが、行く先々で食い倒れ状態になるほど数々の美味しいグルメに出会いました。

行く予定のある方もない方も、ぜひ食の探訪を楽しんでみて下さい。

種類多すぎ沢山あって選べない「パン(Australian bred)」

オーストリアってパンが有名なんですね。

街を歩くたびにパン屋さんを沢山見つけるので、調べてみるとパンもオーストリアで楽しめる食べ物の一つでした。

しかもほとんど個人店なようで、見つけて気になったら入らないともう会えないかもという。

スーパーのLidlでもパンが売られていてすごく美味しい!

どのパンも素朴に見えて派手さはなくとも、生地が本当に美味しいし、香りからもう美味しいのが分かる、伝わってくる。

私が食べたオーストリアで有名なパン3種類をご紹介。

【写真左】カイザーゼンメル(Kaisersemmeln)

(左)カイザーゼンメル、(右)キプフェル

星のような切り込みが特徴的なドイツ圏ではよく見る形。

オーストリアに来たら、このパンは外せない現地で毎日食べられているパン。

カイザーは皇帝という名前。

そういえば歴史の授業でカイザー・ヴィルヘルム2世って習ったな。

味はプレーンで、普通のパン。中はふわっと白くて、外は硬め。

きっとトースターで温めたら、カリっとしたんだろうな〜と想像。

冷めていてもカリッとしていて、中も柔らかくてそのまま美味しく食べれます。

【写真右】キプフェル(kipferl)

「三日月」という意味のオーストリア発祥のパン。

クロワッサンの原型になったと言われています。

このパンの歴史は、オスマントルコの旗にある「三日月」から。

オスマン・トルコ VS オーストリアの戦い後、勝利記念として作られました。

個人的に、「食べる」=「勝つ」みたいなイメージなので、

「オーストリアがトルコに勝つ」みたいな意味合いになっていて面白い。

味は日本の塩パンみたい。

ロールパンのようなパン生地に、お塩がかかっていていいバランスです。

境目でちぎれるので、ちぎって食べれます。

【写真左】モーンフレゼール(Mohnflesserl)

(左)モーンフレゼール、(右)なんでもない普通のパンを買ったっぽい

上にかかっている黒い実、ケシの実と粗塩が沢山かけられています。

「Mohn」は「ケシの実」。

ウィーンではこういうパンをよく見かけます。

上の白いのはお塩で、パンを食べると強めのしょっぱさが口に広がります。

このしょっぱさがクセになる。

上オーストリア発祥の伝統的なパンです。

「Flessel」はドイツ語語源のイカダから、川に浮かぶイカダをイメージしたものだとか。

【写真左】ブリオッシュクノップフ(Briocheknopf)

先述したカイザーゼンメルのように、結び目が作られています。

ブリオッシュ生地なので、カイザーよりも甘く、柔らかいです。

「Knopf」は「結び目」という意味。

結び方を変えることで、食感を変えます。

オーストラリア料理(Austlian foods)

クリスマスマーケットにも、オーストリア料理が集まっていました。

おかげで、オーストリア料理をお手軽な値段で楽しむことができました。

オーストリア料理は見た目が美しく、味も美味しいものが沢山。

オーストリアの方たちは「美的センスに優れているため、料理やファッション至る分野に芸術性を感じさせるのかな」なんて思いました。

老舗ホテルでいただく「ザッハトルテ(Sachertorte)」

場所:カフェ ザッハー(Cafe Sacher Wien)

   ⇒[Googleマップで場所を見る]

ウィーンといえば、ザッハトルテ。これは絶対に食べに行かないとと思い、発祥のお店カフェ ザッハーに行ってきました。

席についてから、ザッハトルテと紅茶というお決まりセットを注文。チョコが濃厚で、中にジャムも入っていて美味しい。備え付けのクリームをつけると更に美味しい。全然甘くなくて、砂糖が入ってないクリームに近い。むしろチョコとの甘さが相殺されるから食べやすくなります。

甘党ではないし、朝ご飯を抜いている私は、甘かったという口コミにドキドキしてましたが、全然重くなくて食べ切れました。

「開店すぐに行かないと列ができて、結構待つ」

との口コミを見たので、早めに向かって開店30分後くらいにお店へ到着。

胃袋的には、とてもではないけれどケーキを受け付ける時間ではないけれど…(笑)

既に入口で、一組のカップルが待っていましたがすぐに案内されていきました。

「予約してる?」店員さんにと聞かれ、「していない」と答えると、

「30分くらい待ってもらうかも」と言われ待機することに。

しかし、すぐに別の店員さんがやって来て、店内に付随する屋根付きテラスの奥の席へ案内されました。

店内が有名なので、みんな店内で飲食をしたいというところ。

そこに拘らなければ、すぐ案内してくるようです。

食べている間にも人が入ってきて、テラスもあっという間に満員になりました。

店から出る時には、店外には長い列ができていました。

甘い香り、柔らかくてとろけそう「カイザーシュマーレン(Kaiserschmarrn)」

デメル(DEMEL)

   ⇒[Googleマップで場所を見る]

デンメルは日本にもある有名店です。

しかし、日本ではカイザーシュマーレンは食べられません。

こちらも外せないオーストリアのおやつです。

フワシュワパンケーキのような、フレンチトーストのような。

フワフワの生地から甘いいい香りがしてきます。

生地自体は甘いですが、溶けるようにすぐなくなってしまいます。

かかっているジャムの酸味が生地の甘さとちょうど良く合います。

こちらはプラムジャムで、柔らかい実が形を残していて意外に食べごたえがあります。

手で持っているのが熱いくらい、あつあつの出来たてを食べる事ができます。

こちらもカフェ ザッハーと同様、店内飲食のために長蛇の列がありました。

入店すると、中ではケーキやお菓子も売られていて、購入または中で食べたりすることが可能です。

私はカイザーシュマーレン一択でしたので、テイクアウトのみを利用しました。

長蛇の列を作っている扉の隣に、窓があります。

そちらからテイクアウト用で購入が可能です。

サイズがありますので(メニューが窓横に記載されている)、欲しいサイズを伝えて、店員さんから手渡しで購入できます。

ガツンと甘い「クラップフェン(Krapfen)」

手のひらサイズより少し大きめな揚げドーナツです。

あのマリー・アントワネットも、嫁入りの際にこのお菓子文化をフランスに持っていったとか。

現代ウィーンでは、11月頃〜2月頃「カーニバル」の時期にかけて食べます。

もとはハプスブルク家のシェフ達が、貴族たちに作っていたものが原型。

一般的なものは、中にあんずジャムが入っています。

私は、アレンジがされている、中がチョコクリームのものを選びました。

美味しい!

上にはピスタチオとチョコがかけられていて、全体的に甘すぎることもなく日本人の舌にも合うと思います。

重そうに見えますが、胃もたれすることなく意外とぺろりと食べれました。

沢山の種類が並んでいて、大人気だったのでどれを選ぶべきか迷ってしまいます。

デメルの店内でも、売られているそうですよ。

甘くて温かい甘い肉まん「ゲルムクヌーデル(Germknödel)」

生地が肉まんみたいで、外はもちっとしていて、中はぎゅっとしいるかんじ。

肉まんみたい、と口コミで読んでいましたが「本当に生地は肉まんだ!」と心の中で叫びました。

上に温かいバニラソースがかかっており、「上の黒いものなんだろ」と思えばこれもケシの実。

オーストリア人はケシの実が好きなのかな…?この日は風が強くて、沢山飛んでいっちゃいました…

バニラソースがたっぷりかかっているので、甘そうに見えますよね?

それが、案外甘くないんです。

中はプラムジャムみたいなのが入っていました。

まさにあんまんのような、甘い系の肉まんです。

バニラソースとこの甘い肉まんは提供前まで温められていて、渡されるときも温かかったのに、オーストリアの寒さですぐ冷えていきました…

けど、冷めても美味しかった!

色んな種類のある肉団子「クヌーデル(Knödel)」

本当の名前が分からないんですが、クヌーデルは団子という意味です。

甘い肉まんもクヌーデル。

オーストリア料理といえば、ヌーデルというほど。

種類も沢山存在するようです。

クヌーデルはオーストリアの家庭料理でもあります。

レストランに行かなければ無理かなと思っていたので、クリスマスマーケットで食べられたのはラッキーでした。

通常であれば、中身は肉団子ですが、こちらお店のものはヴィーガン使用でしたので、お肉は使っていませんでした。

団子の外側はマッシュポテト、その中にお肉みたいなものが入っていました。

恐らくソイミートか何かかなと思います。

サイドにはザワークラウト、フライドオニオン、クランベリーソースとグレイビーソースがかかっていました。

ザワークラウトと食べても、グレイビーソースやクランベリーソースと食べても全てによく合う。

全部一緒に食べても、全くお互いの邪魔をしなくてマッチしてました。

あまりに美味しかったので店員さんに質問したら、あまり英語が得意じゃないから…(汗)

と英訳した料理の説明書を渡してくれました。

気になる中身は「チロリアン団子」と書かれていてレシピを調べるとお肉を使っているので、

これが一体本当はなにものなのか分からずじまいです。

またいつか食べたい。

オーストリア風野菜炒め「ゲミューゼ・グリューストゥル(Gemüse Grostl)」

オーストリアの伝統料理で、オーストリア流ジャーマンポテトです。

要は、野菜炒めです。

炒めた野菜がところどころカリッとしていて、オーブン料理を食べているようでした。

味は正にジャーマンポテトのようで、コンソメ風の味付けです。

通常であればお肉が使われていますが、写真のものはベジタリアン向きとしてお肉不使用です。

もともとは、日曜に余ったお肉と野菜を無駄無く美味しく食べるための料理だったようで、今ではクリスマスマーケットの定番フードのようです。

どでかい鍋で店員さんが頻繁にかき混ぜていて、美味しそうな香りが辺り漂います。

冬の飲み物といえばこれ「プンシュ(Punch)」

ホットワインです。

クリスマス時期限定になりますが…

他ヨーロッパのものとは少し違い、もうちょっとフルーティーな味わいです。

オーストリアでは『プンシュ』と言い、ノンアルのプンシュもあります。

アップルサイダーを温めたような味わいで、体が温まりました。

カップの絵柄は毎年変わり、場所ごとにデザインが違います。

そのため根強いコレクターもいるんだそうですよ。

同じ会場でもデザインが店舗ごとに違うので、吟味するのも楽しいです。

カップ不要であれば、購入したお店にてカップを返却すれば、カップ代のみが返金されます。

お土産におすすめ「モーツァルトクーゲル(Mozartkugel)」

お土産を買う方のために。

オーストリアの有名なお土産といえば『ケーゲル』

様々な会社から出ていて、迷ってしまいます。

中にマジパン、外はチョコレートで基本的に違いはありません。

ミラベル社(Mirabell)、ハインドル社(HEINDL)二社のものが有名どころです。

在住の方の口コミを見ていると、ミラベルを押していて日本では購入できないので、

私はミラベルのものを購入しました。

自分の食べ比べのためにハインドルのものも購入。

エリザベスが外に描かれていて、チョコにも描かれてます。

エリザベスは『シシ』の愛称で愛されおり、オーストリアの至るお土産にはシシが沢山描かれています。

マジパンって独特で、好き嫌い分かれるかな、と思います。

私も、もともと好きではありませんでした。

ところが、初めてドイツのマジパン入りチョコを食べて感動!

以来、大好きになりました。

ドイツでは買ったことがありましたが、オーストリアでは初めて購入。

とても美味しい!

日本のマジパンとは何かが違う…。

オーストリアを訪れた際には、是非購入してみて欲しいです。

お土産屋や空港でも購入は可能ですが、高いのでスーパーで購入することをオススメします。

私はBILLAというスーパーで購入しました。

買わなくていい、どこにでもある「水」

旅行中に水が欲しくなる方に。

ウィーンの街では至る所で、これをよく見かけます。

水を入れられる機械なんです。

なんと無料!

しかも、アルプスの硬水なんです。

水筒に入れていくことが可能です。

海外に行くと大抵お水はお金を払う必要があるのに、これは大変助かります。

しかもアルプスのお水だなんて贅沢…!

この機械は至る所で見かけるので、探し回る必要なく簡単に水を飲むことができます。

まとめ

オーストリア料理は、日本で馴染みのないものばかりでした。

オーストリアの食べ物がこんなに美味しいものばかりとは知らず、想像以上に楽しめました。

デザートは甘すぎず、おしゃれ、見ているだけでも楽しめるものばかり。

パンは何を食べても美味しく、いい香り。

料理は色々な材料が使われていて、飽きたり、胃がもたれることはありませんでした。

ウィーンのこの空気感が少しでも皆さんに伝われば幸いです。

そして、この記事がウィーンへ行く後押しになり、助けとなれればそんな嬉しいことはありません。

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