【FLIX Busに乗ってみた感想】予約方法・バス内の雰囲気・途中休憩・国境検問についてのガイド

旅の図解

バスで国境を越えられるのも、ヨーロッパの醍醐味。

そこで候補に上がるのが『Flixbus』

ただ利用するため調べてみると、情報が少ない。

「私が乗る前に知りたかったリアル」をまとめました。

体験も含めてお話します。

予約・荷物のルール

予約方法

予約はFlixBusのウェブサイト、またはアプリから行います。

どちらで予約しても、アプリ登録をおすすめします。

アプリに自身が乗車する路線を登録しておけば、あとは乗車時にQRコードを表示するだけ。

登録していない場合、紙をプリントアウトまたはメールでQR表示させる必要があります。

また、いくつか他の路線も利用する場合、管理が大変に。

念の為に紙で印刷しておき、当日アプリでQR表示がスマートです。

座席指定や隣を開けておきたい場合、別途追加料金がかかります。

何も指定しない場合は、事前に割り振られるか、当日割り当てられます。

荷物制限

手荷物と大きな荷物にサイズと重量の制限があります。

手荷物(42x30x18cm)7kg

大きな荷物(80x50x30cm)20kg

※路線により違ったりするので、予約確認のメールで詳細は確認してください。

これ以外に荷物を乗せる場合は、別途追加料金がかかります。

サイズや重量測定は行われませんでした。

この時、私のスーツケース重量は、わずかにオーバー…

(確か21とか22kgくらい)

ドキドキハラハラしていましたが、チェックもなく荷物を乗せてもらえました。

明らかに荷物が多かったり、思いと怪しまれるかと思いますが、チェックされてる人や弾かれている人は見ませんでした。

出発の現場

ウィーン出発地

私が利用した乗り場は、ウィーン国際バスターミナル(Vienna International Busterminal)

FlixBusでは、『VIB』や『Erdberg』『Vienna Central Bus Station』と書かれてます。

予約時、バス停名の隣のマークをタッチするとマップが表示され、場所が確認できます。

私は、ホテルからバスターミナルまでタクシーで向かいました。

バスターミナル内は、専用車両以外進入禁止

そのため、何も無い柱だらけの裏側で降ろされます。

私のタクシー運転手さんも勝手が分からず、右往左往。

結局、「これ以上近づけないようだから、ここで降りてくれる?向こうがバスターミナルだよ」

と申し訳なさそうに降ろしてくれました。

ただ安心してください、迷うことはありません。

バスがしょっちゅう出入りしているので、高架下に入っていくバスや、FlixBusの小さな看板を目印に進んで下さい。

沢山のFlixBus車両とガラス張り建物や大勢の人を見つけられるはずです。

私は、大きなスーツケースを持っていましたが、難なく移動できる距離と道でした。      

待合室の雰囲気

待合所はガラス張りで、椅子もあります。

けど多分座れないかと。

そのくらい人の出入りが激しく、人も多いです。

トイレはあります。

ただ個数はないので、余裕を持って行っておきましょう。

沢山のバスが停車するため、出発ギリギリにバスが滑り込んできます。

待合室のモニターには、バスの運行状況、停車位置(ナンバー)が表記されます。

遅延や停車位置の変更も表記されるので、確認しておきましょう。

また、予定停車位置にバスがもう到着しているかどうかも確認しながら待つと、乗り遅れもなく安心です。

待合所のモニター

乗り方

外にFlixBus色(黄緑色)を着たスタッフが立てば、受付開始です。

QRコードを提示し、スキャンされ、問題なければ荷物を預けて、バスに乗り込みます。

車内のリアル

バス内の雰囲気

日本人の平均体型であれば、ほどほどの広さ。

椅子の乗り心地も悪くはありません。

他の路線で使用した時も、同じです。

空調も寒い時期にしては、温かく寒く感じることはありませんでした。

たまに座席が壊れていて、倒れたままになっていることがあります。

その席の後ろに当たると、さすがに狭く感じます。

知らない人が隣になりますが、特にお互い我関せず。

利用者はみんな慣れている人が多い印象。

着席して、準備を整えて各自時間を過ごすという感じです。

シートベルトは必ず締めて下さい。

WiFiとコンセントは有になってましたが、必要なかったので使いませんでした。

予約時に有り無しが確認できたはずです。

車内トイレ

イメージは新幹線のトイレです。

「汚い、臭い、紙がない、路線差がある」

という情報を目にしていましたが、他路線総じてそういうバスはありませんでした。

乗客みんな綺麗に使っていました。

いくつかの路線を利用しましたが、私は何故かよく「トイレ近くの座席」に当たりました。

そして、この路線もトイレすぐ目の前。

(トイレよく行くから、ラッキー)

結構近いですが、臭いとかそういう印象は全くなし。

トイレに明かりが点くので、それが眩しいとかはありました。

その他にトイレが近くて、嫌な思いは特にしませんでした。

【ちょっとだけ重要なことを伝授】

トイレね、扉を開けるのにコツがいるんです。

(この路線だけだったかもだけど)

ただ「めちゃくちゃ強く引く」だけなんですけど、

それがもう本当に固い。

強く引かないと全く開かない。

私も含めみんな苦戦。

そのため、近場にいる私と隣の人が毎回レクチャーするという珍事がありました。

飲食の持ち込み

飲食持ち込み可能です。

特に飛行機のような制限はありません。

長距離ほどお腹空くと思うので、軽食や多めの飲み物を持ち込むのをおすすめします。

あまり匂いがキツイものは止めましょう。

このためにウィーンでパンを購入しておきました

道中のリアル

チェコの休憩所

山中のロッジみたいな所で停車。

チェコで、一度だけ休憩を挟みました。

停車時間を告げられ、各々外に出て休憩したり、バス内に残る人など様々です。

日本のようなSAではなく、ただトイレ休憩のため、ここでご飯やお土産を、と期待するのは止めておきましょう。

私が利用したときは、路線バス一本で乗り間違いなどはありませんでした。

本当に停車しているバスは、私たちだけ。

あとは、トラック数台というレベル。

しかも、道路の脇に駐車するスタイル。

隣の路線では車がビュンビュン走っています。

奥に見える建物が休憩所 しっかり目に休憩が取られます
停留しているトラックにハローキティーを発見
何故か休憩エリア内に可愛いミニヤギが飼われてた

国境警察の検問

私たちは、着席したまま。

四人の警官が乗り込み、二人一組で順番に回ってきます。

パスポート、行き先、現地での滞在予定場所を尋ねられます。

滞在場所を証明できるものがあると安全です。

事前に予約メールや連絡先・住所をスクショでもなんでも用意しておきましょう。

私はベルリンにいる兄の家へ滞在予定でした。

「滞在するホテル等はもう取ってある?」

「No」

と私が答えた瞬間、目の奥の色が変わる警官。

(やばい)

瞬時に空気を察した私は、

「兄の家を尋ねる予定なの。だから、そこに泊まるよ」

と伝えた瞬間「あ、そうなんだね〜」と軟化した態度にホッとした私。

(移民や渡航者に厳しいのが有名なドイツなので)

また、近くの席に若い日本人二人の女の子がいて、違う警官が対応していました。

受け答えに手間取ってる二人にハラハラする私(勝手に)。

無事に終わって私もホッとしました(勝手に)。

全員の確認が終わると、警官は降りていき、バスが再び動き出します。

パスポートへのスタンプや何か証明などは何も出ません。

途中の景色

バスに乗って移動すると、空から見えない街並みを目にすることが出来ました。

ウィーン→チェコ→ベルリンと国や都市を跨ぐ度に変わる風景は、観光地ではないリアルを見れて楽しかったです。

ベルリンに入った途端、家が全くなくポツポツある程度。

きっと農家か何かなんだろうなと見ていると、段々明るくなっていき、建物が詰まってきて、お店も増えてくると

「あ、中心地入ったんだ」と分かるほど。

パスポートには何も残らないけど、地上で風景を見ながら、国境を跨げるというのはなんとも新鮮で、不思議な体験になりました。

バスにした理由と感想

メリット

飲食物持ち込み可

移動しなくていい、目的地まで運んでくれる

手荷物検査がない

地上から国境を跨げる

料金が安い

デメリット

飛行機より移動時間が長い

これだけは持って乗れ

パスポート

ティッシュ、ウェットティッシュ(トイレの紙がない時用)

軽食、水

目的地の滞在先住所を証明するもの

FlixBusを利用して、ノイバンシュタイン城まで行ってきました。

よければこちらもどうぞ↓

最後に

初めてバスで国境越えしてみた結論、めちゃくちゃいいじゃん!と。

長時間の移動もそこまで辛いと感じませんでした。

むしろ、気圧の影響を受けないからか、体のむくみや胃の変な感じもなく。

バス乗車後の行動が、私は楽でした。

いつも空から眺める景色を、地上で移動しながら眺めてみませんか。

日本ではできない体験ができるかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました