『何か人生をよくしたい』
そう思っているそこのあなたに、おすすめしたい実用書3冊をご紹介します。
精神論や根性論にも頼らない実用的なものを厳選しました。
サイコロジー・オブ・マネー (The Psychology of Money)
モーガン・ハウセル (Morgan Housel)
おすすめポイント:
今まで読んできたお金の本で、一番身になったと思った本です。
一番私の頭に衝撃が走ったのは、「お金があれば、自由だ」という考え方です。
言われてみればそうですね。
お金があれば、好きな場所へ行くことも、好きな物も食べれます。
それだけでなく、お金があることは心の余裕も作ります。
不安に駆られて決断を迫られることがないのは、自由を手にしたことと同義ですよね。
この本を見つけた時、多くの書籍は「投資しよう」「無駄を見直そう」などボヤっとしたアドバイスをするものでした。
ところが、本書は「なぜお金が必要なのか?」「どのくらい必要か?」というところから書かれています。
そして、必要な額は人それぞれ違うことにも触れて、ただがむしゃらに大金を稼ごうと言っている訳ではないんです。
本書はもっと私たちの身近にあって、必要なお金についての考え方について語っています。
更に「お金を持ちすぎるとどうなるのか?」と、大金を持った際に起こる問題についても取り上げています。
大金を持ったことがないのに、持ったときの問題なんて分かるわけがない、というのが大半の考えではないでしょうか。
だからこそ、陥りやすい罠について先回りして学んで、対策できるようにもなっています。
実際に体験した人たちを例に挙げ説明しているので、説得力があります。
生きる上で必要なだけのお金を得るには、まず根本的な考えから学び直し、そのあとに行動を変えていく必要がある、と教えてくれる本です。
大きな非現実的な行動からではなく、まずはお金に対する考え方から。
お金に振り回される人生から自由になりましょう。
夢と金
キングコング 西野 亮廣
おすすめポイント:
西野さんの分かりやすい説明で、お金に対する考え方が変わります。
そして知識【マネーリテラシー】も身につきます。
「これが必要です」「なぜこれが必要なのか?」「そのためにどうしたらいいのか」「だからこれが必要です」までの説明が明快で分かりやすいです。
「結局何が言いたいんですか?」とはならない。
西野さん自身の考え方であり、お金の得方なので、説得力があります。
「芸能人だからでしょ」とはならない、ちゃんとしたロジカルが本書では語られています。
現実的なことを冷静に語るので、ご本人が書かれているように厳しいことを言っているのかもしれません。
けれど、面倒なことを分かりやすく説明してくれているのだから、逆に優しいのではないか?と私は考えます。
しかも、さすがお笑い芸人の西野さんとあって、話が面白いんです。
面白い話や体験が混ぜられた説明を読んでいると、いつのまにか最後まで読み切ってしまいました。
それなのに、やるべきことは頭に残っている。
こんなに分かりやすいのに、とても実用的なのがすごいです。
西野さんが本書で語っていることって、お金のことだけに限らず、社会における仕組みや在り方についても適用できると思いました。
また、西野さんは「お金がなければ、夢は描けない」と語られていました。
これは、サイコロジー・オブ・マネーでも語られていた「お金があれば、自由だ」という考え方へ通じますね。
「お金がないなら夢を見るな!」という意味ではなく、「金銭的に余裕がなければ、人の心に夢を描く余裕もなくなっちゃうんだよ」と西野さんは説明してくれています。
お金を稼ぐ方法はもっと単純なことで、もっとお金について勉強しよう、と思わせる一冊です。
複利で伸びる1つの習慣 (Atomic Habbits)
ジェームズ・クリアー (James Clear)
おすすめポイント:
せっかく何かを始めても、続けることができない、すぐやめてしまうと諦めている方に読んで欲しい一冊です。
習慣化のために、難しいことは一切書かれていません。
習慣化する難しさをジェームズ・クリアー自身も体験して知っているからです。
だからこそ、彼が成功したメソッドを紐解いて、詳しく丁寧に解説しているのが本書です。
習慣化について書かれた本は他にも出版されていると思いますが、中には精神論を語っていたり、曖昧なアドバイスで終わっているものもあります。
逆に最初の一歩には難しすぎるものもあったり…。
ジェームズ・クリアーは、習慣化のために「明快に」「魅力的に」「簡単に」「満足できる」ことが大切だと語っています。
また、そのメソッドを利用して『悪習慣を断ち切る方法』にも触れています。
習慣化できないことと、悪習慣がやめられないことが実は表裏一体。
私たちが習慣化できていないのは、私たちの弱さなどではなく、悪習慣や脳の仕組みのせいだとクリアーは述べています。
本書を読んでから、私も小さなことでやれるようになりたかったこと、やめたかったことを実践中です。
クリアーが提案するように、始めの一歩を小さく小さくして、簡単なレベルからスタートします。
なので定着するまで忘れることはあっても、嫌で面倒だから今日やめようとはならないので良きです。
まずは小さな一歩から始めて、本書で習慣化の成功体験を作ってみてはどうでしょうか。
おわりに
私自身、仕事が忙しいときに何かを変えたくて、ビジネス書や実用書を読み漁ったときがありました。
大体みんな同じ事を言っていたり、実践しても何も変わらない現実を見て諦めみたいなのが染み付いちゃったときがありました。
今回ご紹介した書籍は、大きな行動を必要とはしませんが、自分の考え方を変えることで人生に影響を与えてくれるものだと思います。
一時的に物事を変えるのではなく、今後の人生を左右する基盤となる考えを変えることが最終的に大きく人生をかえてくれると思っています。
紹介した3冊が、皆さんの人生を少しでも良い方向へ変えてくれる助けになれば幸いです。

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