【うさぎの爪切り】自宅で成功させた体験談 爪切り嫌いでも信頼を得たコツ

bunny

11ヶ月ネザーランドドワーフ(オス)を迎えてから、初の自分で爪切り。

ドキドキでしたが、全爪のカットを無事終了し、その経験は私にとっても、うさぎにとっても成功体験になったので、それを残そうと思います。

爪切り嫌いな子を持つ方や、うさぎ初心者さんにも分かりやすいよう詳細に記していきます。

爪切りに用意したもの

  • 爪切り
  • ペレット数粒
  • 机の上に敷く滑り止めタイルマット

2回目以降必要になりそうなもの

  • 止血剤(小麦粉/片栗粉)
  • スマホなどのライト(爪先の神経・血管を判別するため)

⯈初回は、爪を切る/切られるに慣れることを目標とし、ギリギリを狙いません。

なので、初回は止血剤とライトを用意しませんでした。

爪切りの徹底ルール

  • 少しでも嫌がったら即やめる
  • 最初は爪先1mm以下を切る

⯈ここで爪切りを嫌がられたらまずいので、とにかく強行突破はしない。

1日1本になってもいいから、うさぎに合わせて進めることを徹底しました。

初回以降も何度も嫌がるのに続けたり、爪切りの時間が長引けば長引くほど、『爪切り=嫌なこと』と記憶され、余計嫌がられます。

そして、飼い主にとってもその状況はストレス。

一度に無理矢理進めず、日にちを分けることも念頭に置いておくこと。

あとコツとして、

  • 切りたい位置に挟んだ状態で爪切りの刃を2回当てて、3回目で切る

⯈これで、血管や神経が通っている所まで切るのを防げます。

挟むだけでも、血管・神経が近ければ、うさぎは痛がったり暴れるので分かりやすい。

爪切りを飼い主がやることになった経緯

もともとは病院でやってもらってました。

何も嫌がることなく、約半年は通ってました。

それが、一度専門店でやってもらったら

  • キャリーを見るだけで、逃げ回る
  • キャリーに入れられると、即大きな足ダンをする
  • 仰向けにされる/されそうになると、強烈な足キックをする

ようになりました。

これら全て今までになかった行動。

病院に通っていた時は、何故かキャリーに入るのが大好きで、自分から入っていました。

仰向けにされるのは好きじゃないけど、激しく足キックして逃げようとすることはありませんでした。

キャリーに入れるために「捕獲する/されること」、「車で移動すること」は私とうさぎにとってもストレス。

これらのことから、

「私が爪切りをしたほうがベストなのでは?」と考え、切ることにしました。

爪切りの保定の

左右後ろ足:

うさぎの顔は飼い主と同じ方向に向け、前足・上半身を爪切りを持っていない手で抱き上げ、尻餅をつかせる。

切りたい後ろ足を手でつまんで持ち上げても力が入ってないのが確認できれば正位置。

その姿勢で爪切り。

左前足:

四つん這いの姿勢にさせ、うさぎに多いかぶさるよう保定。

左前足を爪切りを持っていない手で持ち上げて、爪切り。

右前足:

うさぎの後ろ両足裏を机につける。
⯈私は太ももの上にのせました

前両足、または右前足を爪切りを持っていない手の上に乗せる。
⯈そうすることで前足に力が入らなくなります

その姿勢で爪切り。

爪切りのために参考にしたもの

⯈こちらの動画が詳しく解説されていて、とても分かりやすいのでおすすめです。

実際にやってみた結果と感想

結論:3日かけて見事完遂!

【1日目】成功体験と信頼を築けた

捕まえて机に置くまでは、落ち着いていて問題なし。

ただ爪切りに反応したか、今までにないその状況に反応したか、突然激しく逃げようと足キックが止まりません。

ペレットを与えて、声掛けもして体勢を取ると少し落ち着きました。

左足の左端から順番に切ってみると、案外落ち着いている…!

保定の仕方、切る長さがここで大切になってくると実感。

それでもゆっくり様子見しながら右端の最後の一本、爪を爪切りで挟んだ瞬間

ビクッッッ!!!!!!!

そこから鬼の足キック、全身全力の逃走(を必死に手でホールド)が止まらない。

机上のモノ全て飛んでった…

机の上に落ち着けても、うさぎの声が聞こえるほどのフスフスフスフスという息とホールドしてる私の手に伝わってくるうさぎの心臓のバクバクが止まらない。

このまま柵に戻しても危ないので、落ち着かせてから帰したい。

「終わりだよ、頑張ったね」

といくら声をかけても、額をなでても、ペレットを目の前に置いても全然効き目無し。

(爪切りが見えてるのがだめなのか?)

爪切りを隠して、頭やほっぺをなでながら、

「終わったよ〜頑張ったね〜ペレットだよ、ほらほら」と指さすと、

うさぎの硬直した体がふっと柔らかくなりました。

表情を見てみると、顔を上げて

「え、終わり?終わりでいいの?」

と、まさにそんな表情。

そこから、息と鼓動がだんだん通常に戻っていき、ペレットを落ち着いて食べ始めました。

その後も少しだけなでなでして、柵に戻すといつもの定位置で短めの毛づくろいをして伸びてくつろいでいました…!

(病院とか出かけると、信じられない長さと強さで毛づくろい&丸まる、伸びないのに…!)

そのあと、時間を置いて柵に入ってきた私の膝の上にも乗ってきたので心の中でガッツポーズ。

『成功したな』

(爪切り3本しか終わってないけど(笑))

このことがうさぎにとっても、私にとっても今後に繋がる成功と信頼の経験に                                                                                            なりました。

【2日目】お互いリラックスして終了

分かりやすく爪切りの準備をしていたのに逃げ回ることなく、大人しく捕まってくれました。

小さな抵抗はありましたが、すんなり受け入れ。

昨日切れなかった右足の右端から、パチンッ。

全く動じず、そのままペレット休憩を挟みながら、なんと1日で左足もすべてクリア!

【3日目】意外と難所の右前足

2日続く成功体験から、お互い慣れた様子で開始。

しかし、右前足から切ろうとすると激しく抵抗。
⯈恐らく血を前回出して恐怖体験したのがここ?と推測

なので、左前足から切ってみると、落ち着いてオールクリア。

飼い主の意志よりも、うさぎの意志を尊重するのが大事。

どうしても右前足は触るだけで、足キックを始めるので一旦柵に戻して落ち着いてもらう。

毛づくろいして落ち着いてきたところを、最後の泣きの一回として再開。
⯈これでダメなら今日はもうやめるつもりだった

一番嫌がる真ん中の爪以外全て終了し、真ん中の爪を手で触ってみると無抵抗。

パチンッ。

切ってみたら、案外すんなり切らせてくれた!

『他の右前足は痛いことされなかった=真ん中の爪も大丈夫だろう』

と思ったと思われます。

これにて爪切り終了!

最後に

うさぎは本当に賢い生き物です。

痛いことも、逆に痛くされなかったこともちゃんと学習します。

正しい知識のもと、人間が行動できていればうさぎは分かってくれる。

今回のことで、飼い主の知識や立ち回りがいかに大切かよく分かりました。

そして、今回のことはうさぎにとって

「嫌がったらこの人は止めてくれる。痛いことしない人だ」

と私との信頼を築く体験になったのではないかと。

双方、爪切りに対して自信を得る結果に。

私の経験はあくまで一例であり、例外もあれば、今後変化もあるかと思います。

それでも、私の経験が「爪切りで困るうさぎ飼いさん」や「うさぎ初心者さん」の参考になれば幸いです。

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